あえて言い切らない主義は、結局損をすることが多いってことを思い出した。
2009年3月3日 日常俺は優しい。誰よりも優しい。
たとえばそう宣言したときの、言葉が先立って自分の運命を決めてしまうような、スリリングな感じ。
なにかを表現する楽しさって、そういうところだよ、ね。(まとめた)
たとえばそう宣言したときの、言葉が先立って自分の運命を決めてしまうような、スリリングな感じ。
なにかを表現する楽しさって、そういうところだよ、ね。(まとめた)
そんじょそこらの哲学では太刀打ちできないような未来が確実に手の届くところに広がっている世界を泳ぎ回りながらときどき顔をあげて忘れ物がなかったかどうかを確認してまたぷっかり浮かぶ流れに身をゆだねるふりをする少なくとも何もつかめなくても何かをつかもうとも思わず波にのまれては転がって暫く深くもぐってやり過ごしたりしつつ新しい哲学を探索
自販機の光がまぶしすぎた。
それは僕に対する警告だった。
僕が右手で持ったナイフには指がはりついてしまっていて、それはすっかり血でまみれていた。
走った。泣きながら走った。ごめんごめんごめん。
そして思い出したんだ。
真夜中のコンビニに向かう途中、俺は何度もつぶやいたんだ、
こんどこそ、生き返ってやるって。
追 一人称が途中で違っている!まあ、いいか。
それは僕に対する警告だった。
僕が右手で持ったナイフには指がはりついてしまっていて、それはすっかり血でまみれていた。
走った。泣きながら走った。ごめんごめんごめん。
そして思い出したんだ。
真夜中のコンビニに向かう途中、俺は何度もつぶやいたんだ、
こんどこそ、生き返ってやるって。
追 一人称が途中で違っている!まあ、いいか。
目一杯怒りをこめた彼女の手のひらが、僕の頬めがけてとんでくる。
ヒーッ
僕は思わずテレビのリモコンを手に取る。一時停止!
目の前で止まる。あと0.003秒のところで、致命傷を負うところだ。
しばらく指先を眺めてから、工具が詰め込んである引き出しをあけて、超高性能レーザーポインタをとりだす。出力を最大限に上げて、彼女の指の辺りで小刻みに震わせて、ジグザグに動かす。超高性能だからその切れ味は鋭くて、彼女の指は約1200個のパーツにばらばらに分かれた。
パズルのピースを並べるみたいに、ばらばらになった指をランダムに並べ替えてみたら、別に1つの絵ができあがったりはしなかったけど、積み木遊びみたくなってきて(2次元→3次元)、その指の断片でオブジェを造った。空間にきちんと固定されたその傑作を眺めていると、再生ボタンを押すのがますます惜しくなってきたので、いや、いっそ巻き戻してしまえ。ピッ。
「このベーコンレタスバーガーのレタス、萎びれてるわ。」
「しょうがないよ。多少の怠惰はつきもの、見て見ぬ振りをすることさ、この資本主義の世界ではね。」
ヒーッ
僕は思わずテレビのリモコンを手に取る。一時停止!
目の前で止まる。あと0.003秒のところで、致命傷を負うところだ。
しばらく指先を眺めてから、工具が詰め込んである引き出しをあけて、超高性能レーザーポインタをとりだす。出力を最大限に上げて、彼女の指の辺りで小刻みに震わせて、ジグザグに動かす。超高性能だからその切れ味は鋭くて、彼女の指は約1200個のパーツにばらばらに分かれた。
パズルのピースを並べるみたいに、ばらばらになった指をランダムに並べ替えてみたら、別に1つの絵ができあがったりはしなかったけど、積み木遊びみたくなってきて(2次元→3次元)、その指の断片でオブジェを造った。空間にきちんと固定されたその傑作を眺めていると、再生ボタンを押すのがますます惜しくなってきたので、いや、いっそ巻き戻してしまえ。ピッ。
「このベーコンレタスバーガーのレタス、萎びれてるわ。」
「しょうがないよ。多少の怠惰はつきもの、見て見ぬ振りをすることさ、この資本主義の世界ではね。」
資本主義とベーコンレタスバーガー
2009年2月16日 日常彼
彼女はベッドの上ではしゃいでいる。それをトランポリンのようにして、高く高くとぶ。
あ!
頭が天井をつき抜けた。
_____________________________________
彼女
天井の上には、もう1つ部屋があった。ここは静かだ。下の音はきこえない。全ての面は金属でできている。どうして私の頭でつき抜けられたのかは、分からない。首のまわりがヒヤッとする。
首から下は、さっきまでいた部屋におさまっている。
下の階の彼が、私の身体に触れるのを感じた。彼の指は猛スピードで私の全身をはう。耐えられず私は笑う。ウワッハッハ。
急に身体を触られたからかもしれない。私は尿意をもよおす。何も見えないし、何も聞こえないから、まあいいか、という気持ちになる。私の身体をなでまわし続ける彼へのいたずらのつもりで私は、私の尿意を開放する。
沈黙。
上気した顔だけ、ほんのり赤くなる。
ふぅー。
ヘ、ヘ、ヘックショイ!
ヘックショイ!ヘックショイ、ヘックショイ!
くしゃみの発作がおこる。
ヘックショイ、へ、へ、へ、ヘックショイ!
とにかく、くしゃみが止まらない。
_____________________________________
彼
煙草に火をつけ、彼女の首から下を眺めながら、地球の重力を逆転させる方法について考えていた。
「あ、ピザハットさん?ベーコンレタスバーガー2つ。」
彼女はベッドの上ではしゃいでいる。それをトランポリンのようにして、高く高くとぶ。
あ!
頭が天井をつき抜けた。
_____________________________________
彼女
天井の上には、もう1つ部屋があった。ここは静かだ。下の音はきこえない。全ての面は金属でできている。どうして私の頭でつき抜けられたのかは、分からない。首のまわりがヒヤッとする。
首から下は、さっきまでいた部屋におさまっている。
下の階の彼が、私の身体に触れるのを感じた。彼の指は猛スピードで私の全身をはう。耐えられず私は笑う。ウワッハッハ。
急に身体を触られたからかもしれない。私は尿意をもよおす。何も見えないし、何も聞こえないから、まあいいか、という気持ちになる。私の身体をなでまわし続ける彼へのいたずらのつもりで私は、私の尿意を開放する。
沈黙。
上気した顔だけ、ほんのり赤くなる。
ふぅー。
ヘ、ヘ、ヘックショイ!
ヘックショイ!ヘックショイ、ヘックショイ!
くしゃみの発作がおこる。
ヘックショイ、へ、へ、へ、ヘックショイ!
とにかく、くしゃみが止まらない。
_____________________________________
彼
煙草に火をつけ、彼女の首から下を眺めながら、地球の重力を逆転させる方法について考えていた。
「あ、ピザハットさん?ベーコンレタスバーガー2つ。」
以下、過去に携帯の中にメモった文章たちを羅列
・夜のホーム
このまま電車が来なくなって、僕はひとり凍えて電車を待つ。
膝を抱えながら。不安の塊、2323。
膨らむ警戒心、びくびく震える僕の中の僕。寒い独り寒い独り寒い独り寒い独り。フェードアウトする温もり。これが孤独か。
されど、目を閉じるな!
・この広い世界の中で、ずっと迷子のままで居よう。迷路をさまよい続けよう。
しかし、それはそれで体力のいることなのだなあ。うーむ。
・目を閉じるのが不安なのはいつものことで、さしあたって夜明けを待つことにする。布団にくるまって、耳は研ぎ澄まされていて。
・世界の淵に立っていたいという気持ちは変わらずあって、いつまでも心を震わせていたいと思う。それだけの体力もまだまだ、ある。
・高校の頃は
正直、僕は考えるのが怖かったのだと思う。何かを考える必要のある領域に足を踏み込むことを、必死になって避けていたのだ。
・ただじっと待っているだけでは、チャンスは巡ってこない。自分からつかみとる。
これは僕の静かな決心。
・自分の発明した文字たちの行列が、残像を残して消えていくときの心地よさといったら!
次に姿を現すのは、どういうタイミングで?どういう形で?ウキウキしながら待つ。
・君は救世主を待っているのか?
・彼らには言葉が吸収されていってしまう。張り合いがない。
・言葉と自分。抜きつ抜かれつの攻防戦。
・ここには俺を正しく評価してくれる人がいない、という直感。
・JIMI HENDRIX
こいつは獣だ。
・今はまだエネルギーをためておく。じっと、じっと、その瞬間を逃がさないように。
・「男と女の違い?そうだなあ。女は臆病だけどさ、耐えられなくなったら人に甘えるっていう最終手段を持っているじゃない?男にはそれがないんだよ。」
・いわゆるオサレとされる人々の、すでにつくられたイメージに、自分をペタペタと貼り付けていく感じが僕は好きではない。
・リラクゼーションサービスのついた精神と時の部屋に入ることが、小さい頃の僕の夢でした。
・無くしたいもの。瑣末なものに囚われる自分。
・夜のホーム
このまま電車が来なくなって、僕はひとり凍えて電車を待つ。
膝を抱えながら。不安の塊、2323。
膨らむ警戒心、びくびく震える僕の中の僕。寒い独り寒い独り寒い独り寒い独り。フェードアウトする温もり。これが孤独か。
されど、目を閉じるな!
・この広い世界の中で、ずっと迷子のままで居よう。迷路をさまよい続けよう。
しかし、それはそれで体力のいることなのだなあ。うーむ。
・目を閉じるのが不安なのはいつものことで、さしあたって夜明けを待つことにする。布団にくるまって、耳は研ぎ澄まされていて。
・世界の淵に立っていたいという気持ちは変わらずあって、いつまでも心を震わせていたいと思う。それだけの体力もまだまだ、ある。
・高校の頃は
正直、僕は考えるのが怖かったのだと思う。何かを考える必要のある領域に足を踏み込むことを、必死になって避けていたのだ。
・ただじっと待っているだけでは、チャンスは巡ってこない。自分からつかみとる。
これは僕の静かな決心。
・自分の発明した文字たちの行列が、残像を残して消えていくときの心地よさといったら!
次に姿を現すのは、どういうタイミングで?どういう形で?ウキウキしながら待つ。
・君は救世主を待っているのか?
・彼らには言葉が吸収されていってしまう。張り合いがない。
・言葉と自分。抜きつ抜かれつの攻防戦。
・ここには俺を正しく評価してくれる人がいない、という直感。
・JIMI HENDRIX
こいつは獣だ。
・今はまだエネルギーをためておく。じっと、じっと、その瞬間を逃がさないように。
・「男と女の違い?そうだなあ。女は臆病だけどさ、耐えられなくなったら人に甘えるっていう最終手段を持っているじゃない?男にはそれがないんだよ。」
・いわゆるオサレとされる人々の、すでにつくられたイメージに、自分をペタペタと貼り付けていく感じが僕は好きではない。
・リラクゼーションサービスのついた精神と時の部屋に入ることが、小さい頃の僕の夢でした。
・無くしたいもの。瑣末なものに囚われる自分。
インターネットの吸引力て恐ろしい!
無意識に訴えかけてくる魅力もまた脅威だ!
ClickClickClickしてたら核爆弾のスイッチ押しちゃったわあああああ、なんてことにはならないことをただ祈るばかりです。
無意識に訴えかけてくる魅力もまた脅威だ!
ClickClickClickしてたら核爆弾のスイッチ押しちゃったわあああああ、なんてことにはならないことをただ祈るばかりです。
神様がいたとしてトーク。
そういう話って日本だとあんまりないよねー。
「私神様にお願いするの!3つ数えたらお嫁さんに(ry
的なことを口走る女の子の目の輝いていること。うん。
そういうのができないから日本人の脳細胞の数は減っていき、想像力に歯止めがかかりうんぬんかんぬん・・・・フェードアウト。
神の存在の肯定度合と想像力の限界って比例するんじゃないかしら。
なんてふと思った今。
そういう話って日本だとあんまりないよねー。
「私神様にお願いするの!3つ数えたらお嫁さんに(ry
的なことを口走る女の子の目の輝いていること。うん。
そういうのができないから日本人の脳細胞の数は減っていき、想像力に歯止めがかかりうんぬんかんぬん・・・・フェードアウト。
神の存在の肯定度合と想像力の限界って比例するんじゃないかしら。
なんてふと思った今。
1番怖いのは、TSUTAYAでお目当てのCD3枚が3枚ともちゃんと手に入ってしまう時だ。思わず震えた。(病み上がりだから、というのはさておき)
更に彼らは「5枚で1000円」とあおるのだ。嫌になっちゃったな俺は。
経済学て偉大だ。やはり。
賢く頭使って生きねば。
更に彼らは「5枚で1000円」とあおるのだ。嫌になっちゃったな俺は。
経済学て偉大だ。やはり。
賢く頭使って生きねば。
ニョキッとした存在感をもつもの。
それが音でもなく色でもなく、言葉だ。
どうやら、言葉からは逃げられない。
言葉を服だと思って安心して身につけていたら、
最近皮膚に食い込んできてビビった。(イテーヨ)
それが音でもなく色でもなく、言葉だ。
どうやら、言葉からは逃げられない。
言葉を服だと思って安心して身につけていたら、
最近皮膚に食い込んできてビビった。(イテーヨ)