鋭利な痛みを伴います。
取扱には十分ご注意下さい。
耳鳴りsilence。
もしそんなことが可能だったら、
静かに響くノイズにのせて、僕の沈黙を君に届けようと思う。
自分で監督して、俳優やって、音楽まで作っちゃう徹底した自己中っぷりが好き。
結局ハッピーエンディングかよっ、ていう不平・不満を超えて、ヴィンセントギャロが好き。好きなんだぁー!暴


そしてデブなクリスティーナ・リッチがツボだ。つーか、好き。好きだ。好きなんだぁー!!暴暴
ボーリング場でタップダンス踊るのも最高デス。(BGMはMoonchild)
らぶ、むちゅ。



是非brown bunnyも手に入れたいところ。
さらに神経質で愛くるしいギャロを求めて。
予期してはいたものの、ナルシシズムの世界!ヒヤッ、ゾクッとする、あの感じ!
そしてナルシシズムはかくも美しいのだなぁ。うぅむ。

雪の描写が綺麗だー。
清顕と聡子が俥の中でいちゃつくところもそうだけど、
清顕が最後に尼になった聡子に会いにいくところも、よい。
雪が手のひらで融けるところ。

最初の方の、聡子や門跡が清顕のうちを訪ねてきて、中庭にいる本多と清顕に遭遇する場面も好きだ。
三島の情景描写は、病的に美しいよなぁ。溜息。

清顕が聡子への恋について、自分の心の中でウジウジ弁解する様子だとか、わけのわからん理屈をこねて自分を納得させたりするあたりが、もう、頼りない清様も素敵っ!という感じで。(アホヵ)
柔で女々しくて頼りない清様の美しさといったら、ない。いや、大あり。ありなのか?


うぉぉぉぉぉー!気付いたら危険な領域に徐々に引き込まれて行ってしまっている・・・!!
半ば抑えがたい衝動に突き動かされつつ、気付いたら読み終えてしまった。そんな感じ。
まだ身体のどっかの震えが止まらん。

T.K.O. [DVD]

2009年4月13日 映画
こいつらは何かを見て見ぬ振りをして過ごしている。
だから、心底好き、ではない。うぬ。

しかし、しかし、それでもしかし、


JESSE、カッケー(惚)

モメ

2009年4月8日 日常
核の部分を、表面に対して、少しだけ移動。
ひゃい


(意味をなさないのは罪ですか神様)

kAsS

2009年4月8日 日常
口からは味覚が消えた。あっ
日常は、もはや終りのないサスペンスになってしまった。
安息などあるのだろうか?

宙ぶらりんでhold、正気を保つために精一杯。


ドンッ!



ピストルの音に癒される僕ら。
冴えているのに、妙に突き詰めていて、世の中に絶望している人。
希望や未来への期待や無垢な愛にあふれているのに、空気が読めない人。


みんながみんな、致命的だ。致命的に足りていない。

携帯メモ

2009年3月31日 日常
・薄笑いが板についてきた。都会の孤独をかかえている証拠。

・それはそれとして在る、ということ。全く大げさな話じゃないんだ。自分の足で立つこと、それは選択の一つに過ぎない。本人がそれを志向するか、否か。

・そろそろ、リハビリの時間も終わりにしなくっちゃーあな。
不確かなものが消えうせていく。
そのとき、いったいなにが残るというのだろう?


もぬけの殻状態だ。
かつて、ある確からしさでもって信じることができた、僕という存在の実体は、一体どこにいった?



今、AM5:00。
窓に映った自分をみて、僕はそっと口に人差し指をあてる。
面白い!
つーか梢萌え!
パインハウス行きてー!
水星Cカッケー!
ディスコファイトー!
エセスネインピナー!大爆笑カレー!九十九一九!わけわからん!

とりあえず変で変で愛くるしいやつらばっかでてくる。
それでそれに忍び寄る「悪」の気配。
そう考えると、構造としては村上春樹に似てるかも。


単純で素朴で純粋な何かを伝えるためには、きっとたくさんの言葉を費やさなければならないのだけれど、
それを惜しみなくやってのけるのが、舞城さんのスゴイところなのかもしれない。
それでいてあくまで爽快感で突っ走るところが、潔いよね。

とても、素敵だっ!
そして小説は燃料だなぁ。生命力みなぎってきたあぁぁぁぁ。
明日からまた頑張ろう。




sou, yahari bokutachi ha,
kyusesyu wo hosshiteru.
itsudatte, itsumademo.

検索ワード

2009年3月26日 日常
「二次元 尿意」で検索されている。
その人は二次元的に尿意をもよおしていたんだろうか。
そもそも布団にできたおしっこのシミは、
真夜中の猛烈な尿意が二次元的に具現化したものであって・・・・・。アホかっ!

そんなキーワードでヒットするサイトもどうなんだろうねえ、本当にねえ。
人の存在だとか、“自分というもの”だとかは、
臭いものには蓋をしろ的な発想で、
布きれなり、ごてごての塗料なりを、上からかぶせられてしまうのだけど、
どうしてもふにふに、むくむく、もこっ、にょきっ、と
とびだしてしまうもの、はみだしてしまうものがあって、
それが表現というもの、なのでは。

だからまあ、いびつなまんまなのが素直であって、
そういう不揃いなところが、不細工なところが愛おしいな、
というのは、とても強く、ある。変わらず、ある。

だから、変わらないままでいい、と言っているわけではないのだけれど、
なめらかな曲面、よりは、ざらざらででこぼこな手触りのほうが、
心地よいなあ、と思うんだ。

3月19日の日記

2009年3月19日 日常
夜に散歩した。
こういうときはぐるぐるでごちゃごちゃした思考の
境界線を歩くことに決めている。
今日は暑いぐらいなので、もはや夜風が気持ちよかったのだけれど、
ほんのり噴き出した汗と一緒に、無駄な部分がそぎおとされて、
少し軽くなった気がした。

瑣末なもんだいにとらわれる自分がいる限りは、
大きな流れを見逃さないように、ときどき、思い出す。
歩き方だとか、とつぜんスキップしだすときのタイミングだとか、そういうこと。


春がくる。始まってしまう。
真っ二つに裂けてしまわないように。
もし真っ二つに裂けてしまったときは、
その出来事を喜びをもって迎えられるように。
ウキウキしながら、笑いをこらえながら、静かに方向転換。

2009年3月14日 日常
いやあ、しかし言葉は言葉だ。
言葉は言葉だよおぬし。ぬん。

めっきょり最近は音楽にひたっておるので、
久し振りになんか書くと、文字単位でいじりたくなってしまうなぁ。
曖昧モコモコ状態の言葉たちの連打っ。

関係ないか。
あるのか。
どっちだ!


わちゃちゃ、わちゃちゃ。(照)




可愛く、ねぇー、ぞっ!と。





らーめんずを見てから、普通の漫才をみると、なんか疲れるのよね。独特の思考回路が出来上がってしまうみたいだ。やっぱ小林賢太郎脚本の演劇だからなぁ。本音と建前の使い分けみたいのが、わりとはっきりしているというか。笑わせようとして笑えるところと、笑わせようとして笑えないところと、境界がはっきりしてくるのだね。
うん。堂々と勝負してるとこが、潔くて好きだ。

おめい馬鹿じゃネイノー!



くるくると話題転換。世界一周旅行。
ワンダーランドへようこそ!
頭が先行している自分は一番醜い。

そして、あー、また言葉になっちゃったなぁ。という。
言葉になってしまった感情に、風景に、人に、
僕はイチイチ謝る。

だって二度と取り戻せないんだもの。
その時その場所に、容赦なくピンで固定されていく、ような。
彼らはいつも窮屈そうだ。




言葉の果実がなっている。
その真ん中で大きなあくびをする。
大きな大きなあくびをする。

そのうちのひとつを手にとって、でもその瞬間にはじけてしまっていて、僕は少しばかり呆気にとられてしまう。
しかし、しばらくして、僕は微笑む。

何故。
それは、彼らがまだ生きていたから。

彼らの心臓は、鼓動を打ち続けている。
ひとつひとつ、丁寧な鼓動を、止めようとしないんだ。

そっとそれを口に含む。
トマトの味だ。




そこで初めて僕は涙を流すことに決めている。
今はまだ、栄養をうまく補いながら、前に進もうと思う。
くたばってしまわないように。
丈夫な身体と、その中に宿る精神をいたわりながら。
感覚だけは研ぎ澄ませて。

無題

2009年3月7日 日常
妙に、つきつめ過ぎているかもしれない。
妙に、というのがわりとポイント。
バードの孤独はバシバシと俺の腐った脳細胞を刺激した。
ずーっと脳みその中にこもって夢想・妄想の中で暮らしつつ
現実とのほんの些細な接点にいちいち戸惑い、
そのたびに最上級の絶望を味わう。

まさにここ数年の俺そのものではないかっ!(をい)
いやあ、最近はもう少し身体が先をゆくようになった。ふーむ。ふむ。へむ。へーむ。(しつこい)

今日僕は性欲にまみれたアフリカの夢を見よう。
バードが夢見たアフリカを穢してやろう。(いったい俺は何を言っているんだろう。かっこかっこ。所詮、kakko付けされた人生。なんのことやら。)



メモ 大江健三郎の驚くほどの優しさ、その向こうに見える風景。

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