2009年1月22日 音楽
生命の叫び。
いや、動物の本能を知性でコーティングした凶器。
肉体がほろびても、言葉はずいぶんと遠くまで届く。

声をふりしぼる力は、人間が獲得した才能だ。



今日の一枚
サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態/number girl

大江戸線

2009年1月20日 日常
ザァーッという音とともに、頭の中の風景はたちまち輪郭を失って流されていく。窓の外は真っ暗なままだから、焦点の定まらない情けない僕の顔だけがうつしだされる。
アーアー、こちら都会の孤独列車、都会の孤独列車。応答せよ。応答せよ。

ふいに電車が止まって明かりが一斉に消えた。地下数百メートルの蛍。おやすみ。

メモ(エモ)

2009年1月20日 日常
人と常に接しているのは嫌だ。しかし、メール来て、面倒だから放置しておいたときの、人間関係がぬるぬるしてくる感じもひじょーに気持ち悪い。
だからメールって困る。

メモ

2009年1月20日 日常
空想の世界では何べんでも死ねる。
何度でも生まれかわれる。
幸か不幸か、そういう自由が与えられてる人間。

見るのもやめ、聞くのもやめ、食べるのも考えるのもやめ、
ただただひっそりと暮らす仙人のような気分。

解決するのを待つのではない。解決しないことを知ることだ。
一生とは、おそらく。
とりあえず言葉を連ねる。これは鋭利にとがれた刃物のようになった僕の思考、そして敵をむかえ討つために緊張した僕の身体を弛緩させるための作業である。
心なしか硬質な文章で書き出したことは、やはりぎゅっとつまった意思のようなものを、相手にぶつけてやるぞ、という僕の臨戦態勢具合をそのままあらわしていると思う。

俺の鉄拳を、くらえ!うわちゃあー!そいっ!
何を隠そう、これは、いわゆる宣戦布告である。世界に対して、全身全霊をかけての、挑戦状たたきつけである。

・・・・ダメだ。硬くなっていく一方である。
もはや俺は固体だ。状態変化すら許さぬ。
ここで副題を追加する。

・固体物質の憂鬱
・現代における固体の役割
・固体として生きていくためには

候補は3つ。すべて僕を説明するためのフレーズであることは間違いない。いっそ固体星人とでも言いきってしまおう。そう、僕はこの地球上で居場所をさがす異星人だったのだ。(20歳を超えて、やっと気づいた。)

この星にはどうも、やわらかいこと、やわらかくあることを生きがいとしているものが多い。
ほらtofuとか。っぱいとか。(酸っぱい臭いてのは、青春の臭いだね。ふむ。)

ふにゃふにゃした感情至上主義が、蔓延する街頭に立った時のあのおいてきぼり感!むなしさ!
たくわえたエネルギーを最大出力にして、むしろ精一杯かたまっている自分は、クスクスという音のする(そういう名前の料理があるのを知ったとき味わった脱力感は忘れられない)、あの嘲笑という名の空気感切り離し行為(もちろん、内側:幸せと外側:不幸せ、アホという断絶)
によって、致命的ダメージをおって、
でもフラフラはできない。(∵やわらかそうだから)
  グラグラする。(∵硬そうだから)

思いきり空にとびあがりたい気持ちだったけど、逆に落っこちて地面に穴をあけて、どこまで落ちるのかと思ったら、気付いたらハドソン川に浮かんでいて、空から飛行機が落ちてきて死んだ。




そういう夢。

(資料NO.17 要分析)

メモ

2009年1月14日 音楽
擬似的恐怖と実現しうる恐怖の間の距離の喪失。

無題

2009年1月10日 日常
臆病な自分との付き合い方が未だに分かってないみたいだ。

意識の裏側の話

2009年1月10日 日常
頭の斜め後ろあたりに、まだ乾かない絵の具のようなアメーバ状のもんがひっついとって、ことあるごとにクネクネ形を変えよるからに、これ誠に気持ちが悪い!
こいつと上手く付き合っていかねばならぬらしい予感はしてて、しかしコヤツのせいでしばしば嘔吐感すら覚え、新年早々1週間も寝込んでおった。んがー。

どうやらちっこいくせに人一倍神経質とみえて、些細なことに反応して俺をパニックにおとしめる。たちが悪いことこの上ない。
そいつは俺の平衡感覚をどこかへ持っていってしまう。世界をぐらぐらにする。俺の脳内スクリーンに瞬間的に悪夢を映し出す。幸せなイメージをつかみかけると、それを遠くに引き離す。凍えるような風が吹きすさぶ殺風景へといざなう。

こいつは何者だ?俺のバランス感覚でも司るなにか?把握しきれない世界を許さないなにか?悪魔のふりをした天使であることを願うが。君とは早めにお別れしたいんだけどな。

無題

2008年12月30日 日常
言いたい放題ヤリタイ放題できるのは、無知だからだ。
あっと、こんなところに壁があった。ふとした瞬間に人間らしい体験。

無題

2008年12月30日 日常
しかし、感情はもっと柔らかいものだ。言葉は本質的に固い。から相性が悪い。ほら、本質的に、とか。

無題

2008年12月30日 日常
でも大丈夫、僕の言葉がリアリティーを帯びたことは、ただの一度もない。
いつも若干意味不明。

無題

2008年12月30日 日常
人を殺してしまうかもしれないという予感に怯える。

無題

2008年12月30日 日常
閉じていく。あがらえない力で。
僕に向けて人が飛び込んでくる覚悟を決めた。

無題

2008年12月30日 日常
僕は小さい頃から、プツンと糸が切れたようにある時突然病気になる。一か月近く寝たままの時もあるのだけど、僕はひそかにその期間を楽しんでいた。それは僕だけの世界だった。孤独ではなかった。ひたすら夢を見続けたからだ。
ある日、巨人がどんどん大きくなって僕に迫ってくる夢を見た。そいつは真っ赤だった。膨らむ怯えを抱きしめながら、僕はぐっすり眠った。深い深い心地のよさと恐怖は、隣り合わせにあることを知った。それは5歳の頃の話。以来、僕は真っ直ぐ生きてきた。片方は臆病な顔をして、もう片方はしゃんとした表情で。僕にはなんとなく、この2つの境界を見つけだすことができた。

父親の話

2008年12月30日 日常
彼は一生をかけて人間の犠牲になった人だ。その結果生まれたのが僕だ。自分が背負っているものに、自覚を持とうと思う。

無題

2008年12月30日 日常
いつも無理して何かを成し遂げればいい、てわけでもない。体力もいいが、せっかくなのだから頭を使え。

無題

2008年12月30日 日常
コカコーラに象徴されるような気持ちで、ソファーにどっかり座る。人がいるのに誰もいないような、ちっちゃく密度の高い会話があって、それ以外のからっぽな空気を眺めながら。

イメージ2

2008年12月30日 日常
波の中でぶつかって跳ね返されて、次第に渦の中に落ちていく。静かな海の中で、僕は息が出来ないので目を閉じるしかない。そっと自分がどこかにおさまってゆくのを感じる。

只今

2008年12月30日 日常
別の方向に跳んでいくために、あらゆるところに踏み台を置く作業中。

無題

2008年12月30日 日常
僕には小さい頃、朝起きて人に会うまで、長い休符のような、思考の空白があった。人に触れるところに、世界の切れ目があるのが分かった。僕の中の時計が動き出すのは、その瞬間だった。
なんだか今はその空白が欲しくって、常にあくせくしている気がする。

< 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索