へヴンを読みたいと思って、そういえばうちには乳と卵があったと思って読んだ。
目の前の現実と思考している自分とが、一瞬一瞬スパスパとナイフで切り離されている感じの、そういう言葉選びがすごいと思った。
あまりにいろんな現実と肉薄していて、俺にも切り離す作業が必要になってくる事柄は、日々蓄積しているなあ、という悪夢を思い浮かべた。
たくさんあるそれらが、皮膚の上にぴとってくっついたまま腐っていく前に、それぞれ意味のある形にして身体の中に入れなくちゃなあもったいないもったいない。もったいないっていう考え方は、脅迫観念まで成長しうる、悪夢の種のひとつ。
異邦人と潮騒も読了。読了日記ほど面白みのないものはなくて、別にタスクじゃあるまいし。タスクはタスクで割りきって、そうじゃないものは、タスクじゃないものを見る目で、できるだけタスク的要素を排除して、向かい合いたいと思うのです。タスクタスクって言ってると、何かプログラムされた機械みたいに冷たいけど、それは言い方の問題だと思う。
日常のささいな出来事で、びびびと細かく反応する感覚やら、一見微動だにしないようで突然ひょこっと動きだす感情やら、面倒なものを携えて、今日もどっこい生きてます。
目の前の現実と思考している自分とが、一瞬一瞬スパスパとナイフで切り離されている感じの、そういう言葉選びがすごいと思った。
あまりにいろんな現実と肉薄していて、俺にも切り離す作業が必要になってくる事柄は、日々蓄積しているなあ、という悪夢を思い浮かべた。
たくさんあるそれらが、皮膚の上にぴとってくっついたまま腐っていく前に、それぞれ意味のある形にして身体の中に入れなくちゃなあもったいないもったいない。もったいないっていう考え方は、脅迫観念まで成長しうる、悪夢の種のひとつ。
異邦人と潮騒も読了。読了日記ほど面白みのないものはなくて、別にタスクじゃあるまいし。タスクはタスクで割りきって、そうじゃないものは、タスクじゃないものを見る目で、できるだけタスク的要素を排除して、向かい合いたいと思うのです。タスクタスクって言ってると、何かプログラムされた機械みたいに冷たいけど、それは言い方の問題だと思う。
日常のささいな出来事で、びびびと細かく反応する感覚やら、一見微動だにしないようで突然ひょこっと動きだす感情やら、面倒なものを携えて、今日もどっこい生きてます。
ヴェニスに死す (岩波文庫)
2009年10月6日 読書
やたら気合の入った訳だったので、こちらもうぉうぉ唸りながら読んだ。
原文は彫り込まれた石像のような文章だとか解説に書いてあったけど、確かに相当にごつい、かつパッションに溢れている。
アッシェンバッハは終始少年のことを舐めまわすように観察するんだけど、ひいてしまうより前に、引きずり込まれてしまうような強引さがこの小説にはあって、自分も一緒になって少年の肢体をじろじろ眺めて、ハァハァする。(いってよしあおによし奈良の都は咲く花のストーップッ!)
でもアッシェンバッハの観察はきめが細かくて、少年のしぐさから表情の変化からことごとくねちねちむらむらと観察しては、思い込みは空を超えてラララ星の彼方。
挙句の果てにコレラにかかって死ぬところは、壮絶、細菌というのがヨーロッパならでは感が出ている気がする。
視線の先の風景とそれによっておこる思考の移り変わりとそれをつつみこむ沈黙と、これは映画的だーということも感じて、最後のほうにアッシェンバッハが狂ってきて顔にお化粧してもらうところとか、上手いこと映像にしたらこれはなかなか恐ろしいぞ、そんで首にダイナマイト巻いてドーンッ!というように気狂いピエロの迫力と結びついたなぜ
最近海外文学の摂取量が増えてきている。
原文は彫り込まれた石像のような文章だとか解説に書いてあったけど、確かに相当にごつい、かつパッションに溢れている。
アッシェンバッハは終始少年のことを舐めまわすように観察するんだけど、ひいてしまうより前に、引きずり込まれてしまうような強引さがこの小説にはあって、自分も一緒になって少年の肢体をじろじろ眺めて、ハァハァする。(いってよしあおによし奈良の都は咲く花のストーップッ!)
でもアッシェンバッハの観察はきめが細かくて、少年のしぐさから表情の変化からことごとくねちねちむらむらと観察しては、思い込みは空を超えてラララ星の彼方。
挙句の果てにコレラにかかって死ぬところは、壮絶、細菌というのがヨーロッパならでは感が出ている気がする。
視線の先の風景とそれによっておこる思考の移り変わりとそれをつつみこむ沈黙と、これは映画的だーということも感じて、最後のほうにアッシェンバッハが狂ってきて顔にお化粧してもらうところとか、上手いこと映像にしたらこれはなかなか恐ろしいぞ、そんで首にダイナマイト巻いてドーンッ!というように気狂いピエロの迫力と結びついたなぜ
最近海外文学の摂取量が増えてきている。
書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)
2009年10月3日 読書
何かに自分の姿が映るのが不気味に思えてきて、駅のエスカレータの左右についてる真っ黒でまっさらな壁とか、車の窓ガラスとか、ショーウィンドウだとか、そんなものを必死に避けて通った、今日はそんな一日。雨が自意識を刺激したのかとか勝手に分析したけど、もしかしたら、ただそういう態度を試してみたかっただけかも、俺の身体が。
寺山修司は僕らの味方だ。味方だからこそ、抱きしめたあとにはさよならしなくちゃ。とかネガティブなことを考えながら読んだんだけど、つまりは、大槻ケンジと似た立ち位置にいるのでは、というかそういう捉え方もあるということ回りくどいぞおらあ。
しかし聞かなかったふりを決め込まれて、アジテートってものがそもそもなりたたなくなってしまったら、いくら一点豪華主義!一点破壊主義!と叫んだところで弱いよなあと思った。耳を塞がれないようにすることは、とても気を使う問題だし、声高に叫ぶだけじゃだめだし。そういう現在でのアジテートってどうすればいいのかという問題を考えつつ。東京の風は冷たいし雨は降るしこの野郎
しかししかし、時代としてとらえてしまうのは、もちろんひどくつまらないことで、文化に触手を伸ばして、それが時代を超えて徐々に深く広く根を張って、うねうねと生き続けて今にちゃんと届いているのが、寺山修司のすごさなのだろう。そういうふうな文章を生み出せるってことは、それ相応にタフなんだと思う、やっぱりボクシングやってただけある。
寺山修司が脚本の「毛皮のマリー」のポスターを三茶で発見したけれど、どろどろとした色で塗りたくられていて、やっぱり今も強烈に生きているなあ、と確認したところ。
寺山修司は僕らの味方だ。味方だからこそ、抱きしめたあとにはさよならしなくちゃ。とかネガティブなことを考えながら読んだんだけど、つまりは、大槻ケンジと似た立ち位置にいるのでは、というかそういう捉え方もあるということ回りくどいぞおらあ。
しかし聞かなかったふりを決め込まれて、アジテートってものがそもそもなりたたなくなってしまったら、いくら一点豪華主義!一点破壊主義!と叫んだところで弱いよなあと思った。耳を塞がれないようにすることは、とても気を使う問題だし、声高に叫ぶだけじゃだめだし。そういう現在でのアジテートってどうすればいいのかという問題を考えつつ。東京の風は冷たいし雨は降るしこの野郎
しかししかし、時代としてとらえてしまうのは、もちろんひどくつまらないことで、文化に触手を伸ばして、それが時代を超えて徐々に深く広く根を張って、うねうねと生き続けて今にちゃんと届いているのが、寺山修司のすごさなのだろう。そういうふうな文章を生み出せるってことは、それ相応にタフなんだと思う、やっぱりボクシングやってただけある。
寺山修司が脚本の「毛皮のマリー」のポスターを三茶で発見したけれど、どろどろとした色で塗りたくられていて、やっぱり今も強烈に生きているなあ、と確認したところ。
だれがだれやらわかりません (わくわくメルヘン)
2009年10月2日 読書 コメント (3)
隙があるようでいて逆に隙を見せると爪で引っ掻かれそうな迫力はもはや仙人のごとしででもケッケッケて無邪気に笑うんだ可愛いかった
どーにかこーにか流れていってくれればそれでいいと思ってるし最終的に笑っていられたらそれでいいんだけどもっとすべての価値観をひっくり返すような何か面白い出来事が起きないかと思ったら逆に世紀末のイメージばかり抱え込んでしまって駆け込み乗車したあとに電車の中で吐きそうになったぐるんぐるんぐるんぐるんぐるんどんどんあぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ(マシンガンを連射)結果的に穴だらけになった人間を向こう側からのぞいて記念撮影でもすればいいんだピース!ピース!ピース!けけけ(狂
どーにかこーにか流れていってくれればそれでいいと思ってるし最終的に笑っていられたらそれでいいんだけどもっとすべての価値観をひっくり返すような何か面白い出来事が起きないかと思ったら逆に世紀末のイメージばかり抱え込んでしまって駆け込み乗車したあとに電車の中で吐きそうになったぐるんぐるんぐるんぐるんぐるんどんどんあぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ(マシンガンを連射)結果的に穴だらけになった人間を向こう側からのぞいて記念撮影でもすればいいんだピース!ピース!ピース!けけけ(狂
春琴抄 (新潮文庫)
2009年9月30日 読書
そういえば、深津絵里が主演の、春琴抄の演劇を下北でやっていたのは、2年ぐらい前のはなしか。演劇にするにはどうすばいいかとか、考えながら読んだ。佐助が針で目をさして二人でラブラブするところは、どんなふうにするんだろう、普通にラブラブさせるのかとか、笑わせてしまうのかとか。春琴は、やっぱりかなり戯画化してかかれるんだろうなあ、子供を始末したってええ!とか今から考えるとその残酷さも度がすぎているというか。眼が見えない人は、なにかを悟ったような仏のような表情をしているっていうのは、どこか他のところでもきいたことがあったし、ああなるほどと思った。なにかが足りないという美しさ、と、それを笑うバランスと、どうやってとるんだろうというところに、ただならぬ興味をそそられたました俺は
存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)
2009年9月29日 読書
読了。
春琴沙も読了。
こ、これは!
どっちもめっぽうオモロかった。お腹一杯。
クンデラの方は、
時間と、思想と、哲学と、
もうぐるんぐるんまわって、一本の糸に収束していって、
それらが人間の形になって、それぞれ物語の中で生きている。
貫かれる普遍性。
個々のドラマが時代(プラハの春!)っていうドラマで結ばれていて、
それを人間というドラマで包み込む構造はもしかしたらありきたりだけど、
ちゃんとひとりひとりに戻ったときに、消えない。濃い。
舞台監督としての采配も、見事だから、役者はそれぞれの仕事に没頭できている、そういう演劇。じゃなくて小説。
そして、いくつかのナイフが与えられていて(重さ軽さとかキッチュとか)、それぞれがずぶずぶとこの小説に食い込んでいる。
ナイフひとつひとつを抜いたりもう一度刺したりして、いろいろ考えてる。
最近youtubeでごっつを見てる。
らーめんずも見てる。
らーめんずの雀とか椿あたりの台詞を眺めながら、
らーめんずがなんで面白いのか説明しようとしてにやにやしている。
憑依!
春琴沙も読了。
こ、これは!
どっちもめっぽうオモロかった。お腹一杯。
クンデラの方は、
時間と、思想と、哲学と、
もうぐるんぐるんまわって、一本の糸に収束していって、
それらが人間の形になって、それぞれ物語の中で生きている。
貫かれる普遍性。
個々のドラマが時代(プラハの春!)っていうドラマで結ばれていて、
それを人間というドラマで包み込む構造はもしかしたらありきたりだけど、
ちゃんとひとりひとりに戻ったときに、消えない。濃い。
舞台監督としての采配も、見事だから、役者はそれぞれの仕事に没頭できている、そういう演劇。じゃなくて小説。
そして、いくつかのナイフが与えられていて(重さ軽さとかキッチュとか)、それぞれがずぶずぶとこの小説に食い込んでいる。
ナイフひとつひとつを抜いたりもう一度刺したりして、いろいろ考えてる。
最近youtubeでごっつを見てる。
らーめんずも見てる。
らーめんずの雀とか椿あたりの台詞を眺めながら、
らーめんずがなんで面白いのか説明しようとしてにやにやしている。
憑依!
建築学科の知り合いに連れられて、2泊3日で新潟まで旅行に行った。
行き帰りバスで行ったんだけど、往復6500円弱。それで池袋から3時間しかかかんないんだから、かなり上等だと思う。
自然の中に巨大な蟻だとか、悪趣味な模様のもはや爆発寸前という感じの怪しい花(芸術はなんとやら、ですよ。)だとか、田圃耕してる人のシルエットだとか、犬アンドロイドだとか、異様の限りをつくすオブジェ?作品?が自然の中に突如ドーンと現われるんだけど、それをひたすらみて回った。
他にも虫みたいな形の建物やら、天井が開閉して青空がお目見えする屋敷だとかあって、作者はどうして大自然のど真ん中に作品をドーンと出現させる必要があったのか、とかそれらしいことをなんとなく考えながら回ったんだけど、どうにかこうにか友好的な接触を図ろうとおそるおそる自然に近づいてゆく人間、という感じがした。自然に半ば媚を売りつつ、そろりそろりと侵入してくるようなこういう人間の態度は、なんだか薄気味悪いぞ!もはや気持が悪いぞ!というのが最終的な感想。浅はかですみません。とは思いつつ、でも自然のご機嫌うかがってる感じはやっぱり気持ち悪いと思う。
最近可愛くなった篠原ともえが現地に来たらしくて、ものすごい会いたかった。
行き帰りバスで行ったんだけど、往復6500円弱。それで池袋から3時間しかかかんないんだから、かなり上等だと思う。
自然の中に巨大な蟻だとか、悪趣味な模様のもはや爆発寸前という感じの怪しい花(芸術はなんとやら、ですよ。)だとか、田圃耕してる人のシルエットだとか、犬アンドロイドだとか、異様の限りをつくすオブジェ?作品?が自然の中に突如ドーンと現われるんだけど、それをひたすらみて回った。
他にも虫みたいな形の建物やら、天井が開閉して青空がお目見えする屋敷だとかあって、作者はどうして大自然のど真ん中に作品をドーンと出現させる必要があったのか、とかそれらしいことをなんとなく考えながら回ったんだけど、どうにかこうにか友好的な接触を図ろうとおそるおそる自然に近づいてゆく人間、という感じがした。自然に半ば媚を売りつつ、そろりそろりと侵入してくるようなこういう人間の態度は、なんだか薄気味悪いぞ!もはや気持が悪いぞ!というのが最終的な感想。浅はかですみません。とは思いつつ、でも自然のご機嫌うかがってる感じはやっぱり気持ち悪いと思う。
最近可愛くなった篠原ともえが現地に来たらしくて、ものすごい会いたかった。
最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 (新潮文庫)
2009年9月18日 読書アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
2009年9月10日 読書
ビューンッと読んで、後に尾をひかせない潔さよ。見事よのお。我は満足じゃ。ふぉっふぉっふぉ。
準備が整ったら、燃料燃やして、再び高く飛びあがるのです。アトムか。アトムは原子力だもんなぁ。とんでもないよなあ。とめどない妄想。
準備が整ったら、燃料燃やして、再び高く飛びあがるのです。アトムか。アトムは原子力だもんなぁ。とんでもないよなあ。とめどない妄想。
荒川アンダーザブリッジ (1) (ヤングガンガンコミックス)
2009年9月7日 読書かわいい女・犬を連れた奥さん (新潮文庫)
2009年9月7日 読書
感情の動きから、彼が何に怯えて、どこまで深く潜れるのか、探りあてる。水は確かに深いけど、あとはどうやって息をするかだ。
どうしてもっていうのなら、今の自分の限界がどこにあるのかってこと、教えてあげてもいいけど。
周囲で自己欺瞞が病気のように蔓延している。自分は、その渦の中にいる。アホみたいだ。
どうしてもっていうのなら、今の自分の限界がどこにあるのかってこと、教えてあげてもいいけど。
周囲で自己欺瞞が病気のように蔓延している。自分は、その渦の中にいる。アホみたいだ。
第一阿房列車 (新潮文庫)
2009年9月5日 読書
到着が遅れたせいで時間ぎりぎりの乗り換えになって、走って急ぐのが癪で、電車を乗り過ごして2時間待つくだりとか好きだな。
山系がいい。基本的に百聞がイジり倒す。二人で、旅先の旅館の女将と会話するシーンとか、百聞が何かうまいこと言って、山系が「はあ」って生返事するっていうお決まりの場面が度々出てくるんだけど、まあ、笑える。俺のつぼにけっこー近いところを、ピンポイントでついてくる。
いやしかし、人間愛というやつなのか。この人の原動力は。包容力に近い何かが、本からうにょーんと漂ってくる。
新潮でこの人の随筆も出てて、それも読んでみたい。
山系がいい。基本的に百聞がイジり倒す。二人で、旅先の旅館の女将と会話するシーンとか、百聞が何かうまいこと言って、山系が「はあ」って生返事するっていうお決まりの場面が度々出てくるんだけど、まあ、笑える。俺のつぼにけっこー近いところを、ピンポイントでついてくる。
いやしかし、人間愛というやつなのか。この人の原動力は。包容力に近い何かが、本からうにょーんと漂ってくる。
新潮でこの人の随筆も出てて、それも読んでみたい。
ジョジョの奇妙な冒険(8~17巻セット)
2009年9月5日 読書
面白かったー!!!!!まあ気合入れて読んだ。ジョジョは気合入る。(オラオラオラオラ!とか云って、媚びたりはしないぞ。)ふー。激しく消耗したー。なんだこの爽快感は。
王道は第3部らしいけど、ジョルノ・ジョバーナの第5部が不思議と記憶に強く残ってる。映画っぽい。荒木飛呂彦は映画好きなのだよね、きっと。フーゴいつ消えたっけとかなぞはいくつか残ったけど、今度ジョジョ好きの彼に聞いてみようと思う。スタンド欲しいっす。
王道は第3部らしいけど、ジョルノ・ジョバーナの第5部が不思議と記憶に強く残ってる。映画っぽい。荒木飛呂彦は映画好きなのだよね、きっと。フーゴいつ消えたっけとかなぞはいくつか残ったけど、今度ジョジョ好きの彼に聞いてみようと思う。スタンド欲しいっす。
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