第一阿房列車 (新潮文庫)
2009年9月5日 読書
到着が遅れたせいで時間ぎりぎりの乗り換えになって、走って急ぐのが癪で、電車を乗り過ごして2時間待つくだりとか好きだな。
山系がいい。基本的に百聞がイジり倒す。二人で、旅先の旅館の女将と会話するシーンとか、百聞が何かうまいこと言って、山系が「はあ」って生返事するっていうお決まりの場面が度々出てくるんだけど、まあ、笑える。俺のつぼにけっこー近いところを、ピンポイントでついてくる。
いやしかし、人間愛というやつなのか。この人の原動力は。包容力に近い何かが、本からうにょーんと漂ってくる。
新潮でこの人の随筆も出てて、それも読んでみたい。
山系がいい。基本的に百聞がイジり倒す。二人で、旅先の旅館の女将と会話するシーンとか、百聞が何かうまいこと言って、山系が「はあ」って生返事するっていうお決まりの場面が度々出てくるんだけど、まあ、笑える。俺のつぼにけっこー近いところを、ピンポイントでついてくる。
いやしかし、人間愛というやつなのか。この人の原動力は。包容力に近い何かが、本からうにょーんと漂ってくる。
新潮でこの人の随筆も出てて、それも読んでみたい。
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