無題

2008年6月10日
人と自分の間に勝手に線をひいて、その中に閉じこもる。

線の中は僕の縄張り、その外は君たちのもの。

ようは円の描き方だ。私たちが学んでいくのは。

所詮はないはずのものをあると信じているだけで、信じるなんて馬鹿げていて、でも能天気な自分も忘れずに持ち合わせていて。

降り止まない雨と水の中に浸る快感と空間を切る瞬間
何かが変わったというのはきっと気のせいなのに
それを笑わないで泣きもしないでただただ受け入れてしまうのが

僕。

君は憮然としている。いつだって。そのくせ多分僕のほうが白けているんだ。常に。

夢を語るのはもうよそう。残酷で真っ暗な過去に身を投じよう。
いくつかの忘れていたイメージを探しに。
きっと僕らに必要なものだから。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索