大関に昇進して喜ぶ琴光喜の笑顔をヤフーニュースで見て
ふと泣きそうになったのは
小学生のころ、夜中に覚えたての自慰行為にふける時に両親に感じた罪悪感と
似た感情によると思う。
僕は時々、この手の感情を持つときがある。

パンを食べながら、電車に駆け込む少年
というのが、その感情の原風景のようなものなのだが、なぜか。

本当と嘘の間にラインがあるしたら、
書いたり話したりするとき、
そのライン付近について、人はよく持ち出すと思うのだけれど、
ライン付近でも、すべて本当に含まれている時と
嘘にはみ出してしまう時とあって、
僕はその嘘にはみ出してしまわないことが、非常に苦手だ。

想像力がありすぎるというわけではないし、
ただ単に、言葉を使うのが上手くないだけだと思うけど
どうやら20歳になった今もこの程度なのだから、
これからもそう変わることはないだろう。

だから、嘘を含んでしまうことも

それはそれなりに

伝えていかなくちゃならないのかもしれない

と思っている。

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